特に女性は、クローゼットや収納ケースに収まり切らないほど服を持っているという人も多いのではないでしょうか。
服がソファーなどの上に山積みになっている人もいると思います。
私もかつてはクローゼットやタンスに服が収まり切らず、収納ケースを買い足していました。
でもあるとき決意して整理し、たくさんの服を捨てたんです。
その結果、今ではお気に入りの服と必要な服だけにすることができました。
そこで、私が洋服を捨てたときの判断基準5つについてご紹介します。
また整理するときのコツについても、2つお伝えしようと思います。
片付けるのが苦手な方、服を整理したいけど手をつけられずに困っている方は、ぜひ読んで行ってください。
捨てるべき洋服の判断基準
まずは捨てるべき基準についてご紹介します。
判断基準を明確にすることで、服の整理ははかどります。
傷んでいる
シミがついたり色褪せたTシャツ、何かに引っ掛けて破れたズボン、裾がほつれたスカート、毛玉だらけのセーターなど、傷んでいる服は捨てました。
それを捨てても着れる服はあるから困りません。
「修理したり手入れをすれば着れるから!」と思ったなら、いますぐ修理や手入れをするべきです。
私はお気に入りのコートが虫に食われているのに気づいたとき、ネットで修復してくれるお店を探しました。
ついでに襟ぐりがほつれたセーターの修復もお願いしたら、送料込みで8000円くらいかかった記憶がありますが、それでも着たいなと思ったコートとセーターだったんです。
その2着は今も私のワードローブとして持っています。
「そこまで手間やお金を掛けたくないな…」「今すぐ修理や手入れをするのは面倒だな…」と思ったなら、きっといつまでたってもしないでしょう。
結局着ないで置いておくだけになるから、捨てるのが正解です。
サイズが合わない
昔は履けていたのに体形が変わって履けなくなった、試着しないで買ったら大きすぎたなど、サイズが合わない服は捨てました。
もし、今ダイエットしている最中で、着れるようになることを目標にしている服があるというのであれば、話は別です。
でも、「いつか痩せたら…」と思っているだけで、ちっとも行動していないようであれば、諦めて今すぐ捨てた方がいいですね。
もちろんサイズが合わないだけで綺麗なのであれば、人に譲ったり売るのもアリです。
ただしその場合も、今すぐ行動に移すこと!
それが面倒でできないのであれば捨てることです。
1年以上着ていない
洋服には季節感がありますが、1年以上着ていない服というのは、着るにふさわしい季節にも選ばれることがなかったということです。
持っていても選ばれることのない服は捨てました。
その存在を忘れていたけれど、見つけたのをきっかけに着たくてたまらなくなった服は、もちろん捨てません。
ガンガン着ます(笑)。
また、たとえば学生時代に打ち込んだ部活のユニフォームなど、もう着ることはないのだけど特に思い出深くて残しておきたい服は、無理に捨てなくてもよいと思います。
それから、喪服のように特別なときにしか着ないけれど、1年以内でなくとも確実に着ることがある服は、ちゃんと残しておかないといけませんね。
着心地が悪い
「ニットがチクチクする」「生地がゴワゴワしている」「伸縮性がなく動きづらい」など、自分にとって着心地の悪い服は捨てました。
結局は手に取らなくなる服だからです。
「もったいない…」と思うとしたら、それは着ていないからこそです。
ストレスを感じる服を無理して着る必要はありません。
さっさと捨てましょう。
好みのデザインや色柄じゃない
買ったものの手に取ってみたら、着てみたら、「なんか違った」と思う服や、昔は気に入ってたけど好みが変わって着なくなった服。
そんな服も捨てました。
たくさん服を持っているのに、あえて好きじゃない服を選ぶはずもないからです。
整理するときのコツ
捨てるべき5つの基準についてご紹介しましたが、実際に整理するときのコツについても2つお伝えしておきましょう。
全部出さなくてもいい
モノを整理するときには、「全部出す」というのがセオリーと言われています。
全部出すことで、何がどのくらいあるのか全容が把握できるからです。
じゃあ、持っている服を全部出すのがいいのかと言えば、私は反対。
たくさん持っているほど、その量を見てウンザリしてしまったり、結局残すことになった服を片づける労力がなく、余計に散らかってしまったりする場合があるからです。
出すとしたら、まずはこの引き出しとか、トップスだけというように、小分けにすることをおすすめします。
整理の時間がガッツリ取れるとき以外は、間違っても「全部出し」はしないように。
明らかに不要なモノから捨てる
片付けられない人、片付けが苦手な人は、捨てることも苦手な人が多いでしょう。
食品で言えば、消費期限の過ぎたモノは捨てやすいのと同じように、服も明らかに不要なものなら捨てやすいはずです。
さきほどご紹介した判断基準の5つのどれかに当てはまる服は、明らかに今着れない服、着ない服になります。
つまり不要なモノです。
もっと一気に捨てる方法もありますが、捨てるのが苦手な方は特に、まずはこの5つから取り組んでみるのがおすすめです。
まとめ
捨てるべき洋服の判断基準5つとして
①傷んでいる
②サイズが合わない
③1年以上着ていない
④着心地が悪い
⑤好みのデザインや色柄じゃない
整理するときのコツ2つとして
①全部出さなくてもいい
②明らかに不要なモノから捨てる
をお伝えしました。
これを機に、少しでも洋服を減らしてスッキリした暮らしを手に入れてくださいね。
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