こどものお弁当などで幾度となく握るおにぎり。包むのにラップを使う人とアルミホイルを使う人がいますが、違いはあるのでしょうか?
私はラップ派だったのですが、実際に比べてみたらアルミホイルの方がいいなという感想になりました。
この記事では、
- おにぎりを包むのにラップとアルミホイルでどう違うか
- アルミホイルで包むときに使うと便利なもの
- 海苔がパリッとなる包み方
について紹介していきます。
より美味しいおにぎりを作りたいなと思う方は、ぜひ読んでいってくださいね。
ラップとアルミホイルでどう違うのか
ラップはおにぎりを握ってそのまま包んでおくことができるので、忙しい朝などにはとっても便利ですよね。
持ち運び中に形が崩れてしまっても、また握り直せるのもありがたいのではないでしょうか。
ただ、蒸れてしまって少しベタっとしてしまうことも。
その点、アルミホイルで包むとラップほどおにぎりに密着しないので、適度なしっとり感になります。
好みもあるでしょうが、私はアルミホイルで包む方に軍配が上がりました!
ただし、アルミホイルは電子レンジで温めができないというデメリットもありますね。
結論としては、おにぎりを温めて食べるならラップ、温めずに食べるならアルミホイルがよいのではと思います。
アルミホイルで包むとき使うと便利なものとは?
おにぎりを包むのにアルミホイルを使うとしても、握るのにアルミホイルは向いていませんよね。
となると、握るときはやっぱりラップを使うか…と思ったのですが、もっといいものがあることに気づきました。
それはクッキングシートです。オーブンに使うアレです。
わが家ではオーブンを手放したので、残ったクッキングシートの使い道を考えていたのですが、おにぎり作りにちょうど良かったです。
ラップより形作るのは少しやりにくいかもしれませんが、ご飯がシートに1粒もくっつきませんし、続けて何個も握ってもべたつかないのがいいですよ。
ちなみにクッキングシートでおにぎりを包んで保存するのはNGです。
長く置くとクッキングシートがおにぎりの水分を吸ってしまって、ぱさぱさした食感になってしまうからです。
海苔がパリッとなる包み方
おにぎりの海苔はしっとりかパリッとか、どちらがお好みですか?
わが家はみんなパリッと派です。
アルミホイルを使えば、そんなパリッと派の望みも叶えられます。
①アルミホイルを海苔の長さより少し長めにカットします。
②アルミホイル中央に上に余分を持たせて縦向けにマスキングテープを貼ります。
③アルミホイルを裏返したら、真ん中に海苔を置き、両側から中心に向かって折って海苔を包みます。
・折ると少し重なるくらいがベスト!
・このとき左右の部分を少しくしゃっとさせておくと、ご飯がくっつきにくくなります。
④少し冷ましたおにぎりを③の真ん中より上に置きます。
⑤アルミホイルを下から折りたたみ、左右もおにぎりに沿って折りたたんで、②で余分に出していたマスキングテープで留めれば完成。
②で貼ったマスキングテープをめくり左右にアルミホイルをはがすと、パリッとした海苔におにぎりがドッキングされて美味しくいただけますよ。
柄付きのアルミホイルを使えばより素敵になるとは思いますが、印刷面におにぎりを置くことになるのが私は気になるので、普通のアルミホイルを使っています。
「でもアルミホイルにマスキングテープを貼るひと手間が面倒だな」と感じる方は、これを使う手もあります。
私はアルミホイルを使うようになるまでは、これを使っていました。
どちらにしても熱々のおにぎりをのせておにぎりケースなどに入れてしまうと、海苔がパリッと保てなくなるので気をつけてください。
まとめ
・時間がない人や温めて食べる場合にはラップがいい。
・食べるときに温めず、より美味しさを求めるならアルミホイルがおすすめ。
・アルミホイルで包むなら、握るのはクッキングシートがおすすめ。
・アルミホイルやおにぎりフィルムを使うと、海苔がパリッとしたおにぎりも作れる。
いかがだったでしょうか。
お弁当やお昼ご飯にも重宝するおにぎりをより美味しくいただいてください。
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