お好み焼き、唐揚げ、シチュー、ホットケーキなど料理をする上でよく使う薄力粉ですが、今ではわが家には買い置かなくなりました。
代わりに使っているのが米粉です。
きっかけは友人が使っていたことだったのですが、米粉がこんなにも使える優秀選手だとは、そのときまで知りませんでした。
今回は米粉がおすすめな理由と米粉のおすすめレシピについてもご紹介します。
薄力粉の代用に米粉を使ってみたい方、米粉の特徴を知りたい方は参考になると思うので、ぜひ読んでいってくださいね。
米粉がおすすめな理由
まずは米粉がおすすめな理由をお伝えしましょう。
グルテンフリー
ご存知の方も多いでしょうが、薄力粉(小麦粉)にはグルテンが含まれています。
それに引きかえ、米粉にはグルテンが含まれていません。
グルテンというと、アレルギーで小麦を食べられない人が気にするもの、という感覚で私はいたのですが、小麦を食べられている人でも実はアレルギー症状が発症していたり、重篤な症状が起きることがあるそうなのです。
グルテンの摂取により「リーキーガット」という重篤な症状を引き起こすことがあります。
リーキーガットとは、簡単に言うと腸に穴が空き、腸内にあるべき細菌や食べ物が体内に漏れ出してしまう状態のことで、アレルギーの原因となったり、肥満や糖尿病、肝臓病やうつ病などを発症してしまう危険性があるんです。
グルテンとは?性質や体への影響をわかりやすく解説
頭痛、腹痛、花粉症など、私もグルテンによるアレルギー症状を起こしている可能性もあるなと感じました。
薄力粉の代用として米粉を使うことでなくなるアレルギー症状もあるかもしれませんし、これからのリスクも回避できます。
ダマにならない
米粉は手触りがサラッとしています。
ふるいに掛ける必要もありません。
薄力粉を水で溶くと、ダマになったりすることがありますが、米粉はグルテンがないのでダマになりません。
混ぜても粘りが出ないので、お菓子作りのときにも重宝します。
油を吸いづらい
米粉は油を吸収しにくい性質を持っています。
衣に米粉を使って揚げ物をすると、カリッ、サクッとした食感に仕上げることができます。
天ぷらや唐揚げなどにもおすすめです。
片栗粉も不要になる
米粉でとろみをつけることもできます。
クリームシチューを作るときには牛乳に米粉を混ぜて使うだけでとろみがつきますし、麻婆豆腐などにはとろみ付けに使う片栗粉の代用としても使えるのです。
薄力粉と片栗粉を常備されてる方も多いと思いますが、それが米粉1つでまかなえます。
おすすめレシピ
唐揚げの衣やとろみ付けに使うのなら目分量でも大丈夫ですが、ガッツリと料理に使うときには単純に薄力粉と同じ分量で作ると失敗してしまうこともあります。
ですから実際によく作りそうな料理のおすすめレシピもご紹介しておきましょう。
比較的シンプルな材料のレシピを厳選しました。
お好み焼き
粉もの料理といえばお好み焼き。
休日のお昼ご飯などにいいですよね。
レシピはこちら
【料理人監修】米粉で作るお好み焼き♬ by ディーズティーズ
たこ焼き
家族や友達とたこ焼きパーティーをする方も多いのでは?
米粉ならではのカリッと感が美味しそう。
レシピはこちら
【グルテンフリー】米粉で作る簡単たこ焼き by ENO’Sキッチン
ホットケーキ
朝食やおやつに人気のホットケーキも米粉で作れますね。
米粉の特徴でもっちりしたホットケーキが出来上がります。
レシピはこちら
簡単!もちもち!米粉でホットケーキ✨ by lalaminnie
まとめ
薄力粉に代用として米粉をおすすめする理由は
・グルテンフリー
・ダマにならない
・油を吸いづらい
・片栗粉も不要になる
でした。
おすすめレシピも参考に、あなたも米粉ライフを始めてみてはいかがでしょうか。
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