年末の大掃除のついでに「断捨離したい!」と思われた方も多いのではないでしょうか。
そもそも、モノがあるほど掃除はしづらいものです。
私のような掃除嫌いの主婦は特に、掃除する前にモノを減らした方が面倒も減り効率的です。
今回は特にモノが多い場所、キッチンで捨てたらラクになったアイテムをご紹介します。
オイルポット
うちのこども達は私の作る唐揚げが好きです。
だから家でも揚げ物をします。
使った揚げ油はオイルポットに入れて保管していました。
その油に新しい油を継ぎ足しては使っていたのですが、油を捨てるタイミングをつかめず、「いったいいつから使い続けている油だろう…」と思うこともしばしば。
掃除嫌いな私はオイルポットの手入れもいい加減だったので、油汚れがこびりついていたり、オイルポットを置いている場所が油でベトベトになってしまったりしていました(汗)。
そして古い油を使っていると、こんな弊害があることを知りました。
油は酸化する
オイルポットで密閉し遮光することで油の酸化を遅らせることができるとは言うものの、何度も使いまわした油は確実に酸化していきます。
酸化した油を食べると、胸やけしたり腹痛を起こすこともあります。
体内の組織や細胞を傷つけてしまったり、動脈硬化やガン、認知症を引き起こす原因にもなるそうです。
ゴキブリが寄ってきやすい
油汚れのついたオイルポットには、ニオイにつられて主婦の敵、ゴキブリが寄ってくることもあるようです。
「オイルポットから油を注いだら、ゴキブリが出てきた!」なんて悲劇は、想像するだけでゾッとしますよね。
揚げ焼きで油は少量使い捨て
特に私のような掃除嫌いのズボラ主婦は、オイルポットは持たずに毎回新しい油を使うのが、面倒もなく確実に安心できてよいという結論に達しました。
ラクで安心できるのが一番
大量の油を毎回捨てるのは、それはそれでもったいないし大変なので、少量の油で揚げ焼きしています。
油の処理には、100均でも売っている油吸収パッドを1~2個使えば十分なくらいです。
水切りかご
わが家は5人家族なので洗い物の量もそこそこありますが、食洗機が故障したのをきっかけにすべて手洗いしています。
そんなわが家では以前は水切りかごも使っていたのですが、メリットよりデメリットの方が多いので捨てました。
水垢、ヌメリを取るのが大変
掃除嫌いの主婦にとって、水切りかごの手入れはハードルが高すぎました。
すぐに水垢がついてヌメリが発生します。
受け皿を洗うのさえ面倒ですが、かごに至っては面倒の極みです。
シンクに掛けるタイプは、洗い場のスペースが狭くなり洗うときの作業性も落ちてしまいます。
タオル類を敷くのは衛生管理が面倒
水切りかごを使わずにタオルなどを敷いて、上に洗った食器を並べていく方もおられますよね。
でも私にとってはそのタオルの衛生管理が面倒に思えました。
スクイジーで水切りがオススメ
では私はどうしているのかと言うと…
洗い終わった食器は軽く水気を切って、伏せずにシンク横のワークトップに重ねて置いていきます。
そうすると上の食器の水気が下の食器に溜まるくらいで、床にこぼれるほどビショビショにはなりません。
拭くときに溜まった水気をシンクに捨てていくだけです。
全部食器を拭き終わったら、ワークトップの水をスクイジーを使ってシンクに流します。
スクイジーなら手入れも不要です。
スクイジーで水を切るのって密かに楽しいです
三角コーナー
私が捨てたキッチンアイテムの最後は三角コーナーです。
実家には当たり前のようにあったので、私も使っていましたが、これもシンクでは邪魔になり、ヌメリも発生しやすく手入れが面倒でした。
三角コーナーを使わない代わりに私が使っているものをご紹介します。
ポリ袋ホルダーはなくてもOK
今の時代、便利商品が溢れています。
三角コーナーの代わりに、ポリ袋を掛けて使うためのホルダーなるものも売っていますね。
確かに便利かもしれませんが、私はなくても困らないアイテムはできるだけ持たないようにしています。
便利商品を求めすぎると、結局モノに埋もれる生活になりかねないからです。
食パン袋を活用する
わが家では三角コーナーの代わりに食パン袋を活用しています。
朝食に食べることの多い食パン。
その空になった袋をゴミ袋として使うと便利です。
わりと厚手でしっかりしているし、自立してくれるのでホルダーは不要。
調理した際に出たじゃがいもの皮も、こどもが食事した際に使ったティッシュも、まとめて入れて、最後はゴミ箱にポイッ!とすれば、シンクもワークトップも何もないスッキリとしたキッチンになります。
食パン袋最高!
まとめ
ライフスタイルや何を優先するかによって合わない方もいらっしゃるかもしれませんが、私のような掃除嫌いな主婦は、捨てることで掃除が少しでもラクになりました。
ぜひ参考にしてみてください。
コメント