ネットで商品を購入したときや引っ越しなど様々な場面でよく使われるダンボール。
ゴミとして捨てるときには古紙回収に出すことが多いと思いますが、宅配ピザの箱など汚れてしまったダンボールは可燃ごみとして捨てますよね。
でも折り畳んでゴミ袋に入れるにもかさばってなかなか大変ではないでしょうか。
この記事では、ダンボールを可燃ごみとして簡単に捨てられる方法についてご紹介していきます。
また「古紙回収するときのダンボールは濡らしてはいけないのか?」という疑問についての答えもお伝えしますよ。
・ダンボールを可燃ごみとして捨てるときかさばって困っている
・ダンボールを古紙回収に出すとき濡れても大丈夫か気になっている
そんな方はぜひ読んでいってくださいね。
ダンボールを可燃ごみとして簡単に捨てる方法
宅配ピザのケースの底部分をそのまま折り畳むとこんな感じになりますね。
折り畳んでも手で押さえておかないと広がってきてしまいます。
ところが片面を水でサッと濡らして折り畳んでみると
こんなにしっかりと折り畳むことができました!
同じ要領で蓋の部分も折り畳むと
こんなにコンパクトに!
これならゴミ袋にも楽々収まります。
サッと濡らす程度なので、そこまで重量も増えた気はしません。
可燃ゴミとして捨てるなら、軽く水で濡らす方法がおすすめです。
古紙回収に出すダンボールは濡れても大丈夫?
汚れていないダンボールはリサイクルのため古紙回収に出したいものです。
でも回収日が雨の日だった場合、屋外にダンボールを出しておくと当然濡れてしまいますよね。
「濡れてしまったダンボールはリサイクルできないのでは?」と心配になる方もいるのではないでしょうか。
しかしながら結論を言ってしまえば、濡れたダンボールでもリサイクルは可能です。
製紙工場ではパルパーという機械で古紙は水に溶かされ不純物を取り除きます。
「段ボールのリサイクルとは?」イクソブ株式会社
古紙として回収されたダンボールはリサイクルの過程で一旦水に溶かされるからです。
どうせ濡らされる運命なのですね(笑)。
とは言え、水を多量に含んだダンボールは重くなり回収の業者さんの負担が増えるでしょうから、できるだけ濡らさないような配慮はしたいものですね。
まとめ
【ダンボールの捨て方】
・可燃ごみに捨てるなら、軽く水で濡らすとコンパクトに畳めるのでおすすめ
・古紙回収に出すときも濡れて大丈夫だが、多量に水を含むと回収業者さんの負担が増えるので濡れすぎないよう配慮する
ダンボールを捨てる際には参考にしてください。
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