毎日の朝食作り、主婦にとっては当たり前のことのようになっているかもしれません。
こどもが何人かいると、好き嫌いなどもまちまちで、なおさらメニューに悩んだりしませんか?
私も3人のこどもがいるので、その気持ちすごくわかります。
しかも私は早起きがすごく苦手。
そこで私は、次男が年長さんになった頃からこども達の朝食を作るのをやめました!
「えっ、どうしてるの?」という声が聞こえてきそうなので、今回はわが家のこども達の朝食事情と、こどもの朝食をママが作らないメリット、そしてわが家のこどもの朝食人気メニューを3つご紹介します。
私のように、早起きが苦手だったり、ズボラしたいママ、こどもの朝食メニューにお悩みのママは必見ですよ。
こどもの朝食はこどもに自分で作らせる
わが家では、朝食は各自で作るというスタイル。
主食として食パンや冷凍ご飯を常備しています。
あとは食パンをアレンジするためのマーガリン、ジャム、チョコレートクリーム、明太子スプレッド、チーズ、ハム、ベーコンなどや、ご飯のお供になる明太子、海苔、ふりかけ、梅干し、塩昆布、卵、鮭フレーク、納豆、インスタントのお味噌汁など、いくつかの食材を買って用意しておくと、こども達は自分で工夫して食べていきます。
食パンアレンジ用食材とご飯のお供は、それぞれ別のトレーにまとめて冷蔵庫に入れて、こども達にもわかりやすいようにしています。
こどもに自分で朝食を作らせるメリット
こどもに自分で朝食を作らせるようにしたら、メリットがいっぱいありました。
こどもが食べたいものを食べられてご機嫌
昨日はパンが食べたかったけど、今朝はご飯が食べたい!
私だってそうですが、こども達もその日の気分によって食べたいものがあるようです。
せっかく早起きして朝ご飯を作ってあげても、こどもの食が進まないとちょっとガッカリしてしまったりしませんか?
でもこどもに自分で作らせれば、その日の気分や体調に合わせて、勝手に好きなものを適量食べていってくれます。
こどももご機嫌に一日をスタートできるのです。
こどもの創造力と自主性が育まれる
自分で調理することによって、創造力が育まれます。
「この食材を合わせたら美味しいかな?」「この調味料を入れてみたら、どんな味になるかな?」などと考えて、自らいろいろと試しているようです。
自分が使いたい食材の在庫がなくなったら、「○○買ってきておいて」と言ってくることもあります。
こういったことは、私が作っていた頃にはなかったことです。
以前より食への興味を持つようになり、立派な食育になっていると思います。
ママがラクになる
メリットがあるのは、こども達だけではありません。
何より家事の負担が減り、ママがラクになります。
私は本当に朝起きるのが苦手なので、朝食は各自で作るスタイルにしたことで、めちゃくちゃラクになりました!
あまり大きな声では言えませんが、私が家族の中で一番遅くに起きてくることもしばしばです(笑)。
わが家の人気メニュー3選
それでは実際にわが家のこども達がよく作る人気メニューをご紹介します。
どれも簡単にできるメニューばかりです。
3人のこども達それぞれのお気に入りを1つずつと、番外編としてもう1つご紹介しますね。
チョコバナナトースト
小6長女のお気に入りメニューです。
①食パンをトーストする
②チョコレートクリームを塗る
③バナナをスライスしてのせたら完成!
包丁を使うのが危ない年齢のお子さんは、バナナのカットにはステーキ用ナイフを使うとよいですよ。
ハムエッグチーズトースト
定番のこのメニューは小5次男のお気に入り。
①フライパンで目玉焼きを焼いておく
②食パンにマーガリンかマヨネーズを塗り、スライスチーズをのせる
③その上にハムと目玉焼きをのせて、塩コショウする
④トースターで焼いて完成!
目玉焼きの上にピザ用チーズをさらにのせてるときもあります。
目玉焼きを焼くときは殻が入っても取り出しやすいように、一旦ボウルに卵を割り入れてから、フライパンに投入するようにしています。
フライパンで焼く作業は小さいお子さんだと注意が必要ですが、うちの長女や次男も小学校の低学年の頃からチャレンジするようになりました。
おかか明太ご飯
これは高3長男のお気に入りメニューです。
①ご飯にかつおぶしと醤油を入れて軽く混ぜ合わせる
②明太子を上にのせて完成!
長男はご飯派で、インスタントのお味噌汁やスープなどをセットで食べることが多いです。
【番外編】漬け卵黄どんぶりメレンゲ添え
番外編として、次男の創作料理もご紹介しておきます。
写真でとろろのように見えているのは、実はメレンゲです。
①卵を黄身と白身に分ける
②焼肉のタレとごま油を合わせたタレに、黄身を漬けておく
③白身を泡だて器で混ぜてメレンゲを作る
④ご飯の上にメレンゲ、黄身をのせ、タレを適量かけて完成!
このあとに、もみのりタイプの韓国のりもトッピングしたら、さらに美味しくなったようです。
醤油ではなく焼肉のタレを使うのと、白身をメレンゲ状にするのが、次男オリジナル。
メレンゲは15分くらいかけて作ってました。
学校のある日だと遅刻しちゃいそうですね(笑)。
まとめ
こどもの朝食はこどもに自分で作らせることで
・こどもが食べたいものを食べられてご機嫌
・こどもの創造力と自主性が育まれる
・ママがラクになる
というメリットがあることと
わが家の人気メニューとして
・チョコバナナトースト
・ハムエッグチーズトースト
・おかか明太ご飯
・【番外編】漬け卵黄どんぶりメレンゲ添え
をご紹介しました。
栄養面ではサラダや果物をプラスできると良さそうですが、わが家は給食と夜ご飯に頼って、朝食はとにかく手軽にすませるようにしています。
忙しいママ、朝食メニューにお悩みのママは参考にしてみてください。
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