ちょっといつもとは違う味の料理にしたくて購入したものの、数回使っただけで使い切れず賞味期限が切れてしまった調味料が残ってはいませんか。
今では定番の調味料しか買わないことにしていますが、私もかつてはナンプラーとか冷蔵庫の片隅にずっと残していました…(笑)。
もしあるなら、思い立ったが吉日。
思い切ってすべて捨ててしまいましょう。
でも液体類はどうやって捨てるべきか悩みますよね。
新聞紙を使って染み込ませる方法を目にするけれど、新聞紙が手元になくてどうしようと困っている方もおられるかもしれません。
この記事では、賞味期限切れの液体調味料を新聞紙以外のものを使って捨てる方法をご紹介していきます。
液体調味料の基本的な捨て方
牛乳パックに新聞紙やキッチンペーパーなどを入れ、その中に液体調味料を入れて染み込ませるというのが、基本的な捨て方になります。
牛乳パックを使うのは
・丈夫
・液体が漏れてこない
・そのまま捨てられる
といったことが理由ですが、空の牛乳パックがないというときはビニール袋を数枚重ねて使ってもいいでしょう。
食パンの袋もわりと丈夫なので、牛乳パックがないときにはおすすめです。
新聞紙がないときはどうする?
最近では新聞をとっていないので新聞紙がないというご家庭も多いかもしれませんね。
賞味期限切れの調味料を処分するついでに、お家に残っていた他のいらないものも処分してしまおうという観点から、代用できるものをご紹介します。
古いタオルや肌着
使い古したタオルがお家にあれば、それを切って使うといいです。
これを機に使っているタオルを確認して、くたびれていたら新調してもいいかもしれません。
また捨ててもいいと思えるタオルがなければ肌着なども活用できます。
衣類はリサイクルもできますが、古い肌着や下着は捨てることしかできないので、液体調味料の処理の際に使うといいでしょう。
紙製の緩衝材
ネット注文すると商品の配送時に保護のため紙製の緩衝材が入っていることがありますね。
可燃ごみとして捨てるか、折りたたんで古紙回収に出すかして処分することが多いと思いますが、お家に残っていれば活用して調味料とともに捨ててしまいましょう。
宅配ピザの箱
宅配ピザが入っていた箱はダンボールでも汚れがついているので、可燃ごみに捨てることとなると思いますが、ダンボールは濡らした方がかさが減り捨てやすくなります。
詳しくはこちらの記事をどうぞ↓
段ボールは濡らして捨てるのが正解?!可燃ごみと古紙回収の場合について解説
少し手間がかかりますが、5cmほどの幅にカットしたものを蛇腹折りにして牛乳パックに入れたり、適当な大きさにちぎって食パン袋などに入れたところに、調味料を投入すれば両方処分できて一石二鳥です。
油吸収パッドは使える?
揚げ油を捨てるときなどに使う油吸収パッドもたくさん吸収してくれそうですが、果たしてこれも新聞紙の代わりに使えるのでしょうか。
答えは「NO」。
油吸収パッドは名前の通り、油はよく吸ってくれるのですが、液体調味料はいまいち吸ってくれません。
オイルと調味料が分離したドレッシングの油分などを吸収するのには使えますが、基本的に液体の吸収には向いていないと理解しておきましょう。
大量の液体には100均のアレ
1Lの醤油まるごとなど、特に大量の液体の場合は「100均のアレ」を使うのが簡単で確実です。
「100均のアレ」とは…「ぐるグルポイっ!」です。
これはラーメンの残り汁を固めて捨てるためのものですが、吸水ポリマーなので液体なら何でも吸収してくれます。
ラーメンの残り汁を実際に固めてみた記事はこちら↓
【ラーメンの汁の捨て方】片栗粉を使うときの量は?簡単に処分する方法
4包入りですが、1Lもの調味料を固めるには5包くらい必要かもしれません。
それでも布や紙に吸収させるより早く確実なので、困ったときはこれを使うのがおすすめです。
まとめ
【賞味期限切れ液体調味料の捨て方】
・基本は牛乳パックやビニール袋(食パンの袋がおすすめ)に新聞紙やキッチンペーパーを入れて染み込ませて捨てる
・新聞紙の代用として使えるもの
①古いタオルや肌着(下着)
②紙製の緩衝材
③宅配ピザの箱
・油吸収パッドは基本液体の吸収には向いていない
・大量の液体調味料にはダイソーの「ぐるグルポイっ!」がおすすめ
液体調味料とともに他のいらないものを処分してスッキリしてくださいね。
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