来客用のスリッパって果たして必要なのでしょうか？
めんどくさがり屋のズボラ主婦の私も、かつては来客用のスリッパを用意していたのですが、あるとき疑問に思い、結果なくすことにしました！
なくしてからもう何年も経ちますが、特に困ったことはありません。
今回は、私が来客用スリッパがいらないと思った理由と、なくしてからのメリットをお伝えします。
私と同じような疑問を感じて、どうしようか迷っている方は、参考にしてください。
来客用スリッパがいらない理由
まずはいらないという結論に至った理由を5つお伝えします。
床に座ってくつろぐスタイルだから
わが家のLDKにはソファーがありません。
テーブルも低いものを使っていて、床に座って食事しています。
お客様が来られたときも座布団に座っていただきます。
ですからスリッパを履いてうちに上がっていただいても、必ず脱いでいただくことになるのです。
一旦脱いでいただくと、次立ち上がったときには履かずに移動する方も多かったです。
玄関からリビングまでの廊下がないから
わが家は玄関ホールに上がったらすぐ目の前にリビングへのドアがあります。
廊下はありません。
なので、スリッパを履いてもらってもドアを開けて3歩も歩けば、座布団に座っていただくため脱いでもらうことになります。
その3歩のために履いて脱いでをしてもらうのも、むしろ煩わしさを感じさせる気がします。
来客前に必ず掃除するから
私は掃除が好きではありません(笑)。
だからこそ、来客のあるときくらいは必ず床掃除をします。
スリッパなしでもお客様の靴下や足が汚れることはありません。
気心の知れた来客しかないから
たとえばこどもの習い事の先生が来られたり、だんなさんの仕事関係のお偉いさんが来られる、というようなことも、わが家ではほぼありません。
学校の家庭訪問も今ではなくなりましたし、来るのは友達や親戚くらいです。
逆に友達や親戚の家に行っても、スリッパを出されることもありません。
私が潔癖症ではないから
「お客様の足で家の床を汚されるのが嫌だからスリッパを出す」という人もいるかもしれません。
もともとスリッパの発祥は、西洋人が土足のまま畳に上がって汚してしまうのを防ぐために作った、靴の上に被せるカバーだったそうです。
お客様に自分の家を汚されないようにするためのものだったのですね。
でも私は潔癖症でもないし、それほど気になりません。
さすがに土足で上がる人はいませんしね。
来客用スリッパなしのメリット
以上のような理由で、来客用のスリッパを持たないようになったのですが、私にはメリットしかありませんでした。
手入れをしなくてよい
スリッパをお客様に使っていただいたら、手入れが必要になりますよね。
きちんと清潔にしておかなければ、お客様側からすればむしろ「履きたくない」と思ってしまうでしょう。
私はズボラ主婦なので、できるだけモノの手入れはしたくありません。
1つでも手間が減ったのは大きなメリットでした。
片付けをしなくてよい
スリッパがあることで、来客のあるたびに出して片付けることになります。
私はズボラなので、小さなアクションでもしなくてよくなって嬉しいです。
収納するスペースが必要ない
毎日来客があるわけでもないので、スリッパを持つなら収納するスペースが必要ですよね。
ラックなどを置くと、さらに掃除も面倒になってしまいます。
来客用のスリッパを手放すことで、その分、家に余白が生まれました。
まとめ
私が来客用のスリッパを持たない理由は
・床に座ってくつろぐスタイルだから
・玄関からリビングまでの廊下がないから
・来客前に必ず掃除するから
・気心の知れた来客しかないから
・私が潔癖症ではないから
メリットは
・手入れをしなくてよい
・片付けをしなくてよい
・収納するスペースが必要ない
でした。
ライフスタイルによって合わない方もおられると思いますが、私と似たような方は来客用のスリッパを手放すことで、モノもやることも減らしスッキリしてください。
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