スッキリしたお家で暮らしていくためには、使えなくなったり役目を果たした物はできるだけ早く捨てたいところ。
私も常にそれを意識するようにしています。
でも捨てる前に、本来の用途とは別にもう一躍してもらうことによって楽に快適に家事ができるのなら、再利用してみるのもいいと思いませんか?
今回は面倒くさがり屋の私でも簡単でやる気になった再利用アイデアを3つご紹介しようと思います。
ゴミとして捨てる物を利用することで節約にもなります。
少しでも家事を楽に快適にしたいとお考えの方や、節約やリユースに興味のある方は、ぜひ読んでみてくださいね。
牛乳パックをまな板シートに
牛乳やジュース、コーヒーなど1L入りの紙パックは、捨てる前に洗って開いて乾かしますよね。
せっかくだからまな板シートとして活用しましょう。
肉や魚をまな板を使ってカットすると、どうしても脂や臭いがつくのも気になりますし、そのあとで別の食材を切るとなると、まな板を一度洗わなければいけませんよね。
紙パックを使えばまな板も汚れないし、洗わずに使い捨てできるのですごく楽です。
「りんごを1個だけ切りたい」なんてときも、私は活用しています。
市販のまな板シートを購入して使っている方なら、紙パックで代用することで節約にもなります。
穴の空いた靴下をモップがわりに
穴の空いた靴下はモップがわりに使ってみませんか。
わが家は床もダスキンモップで掃除しているのですが、床には掃除機をお使いの方でも家具の上の埃取りなどにハンディーモップを使われていることも多いと思います。
靴下を手にはめて撫でるだけで、ものすごく埃や髪の毛が取れますよ。
わが家は猫を飼っているので、特に猫の毛がめちゃくちゃ取れます!
掃除機が使いづらい階段などにもおすすめです。
モップだと掃除のあと絡まった埃などを取らなければいけませんが、穴の空いた靴下はそのまま捨てるだけ。
使い捨てのモップをお使いの方なら、1枚分節約できます。
破れた保冷剤をアロマ消臭剤に
ケーキを買ったときなどについてくる保冷剤。
何度も使っているうちに袋が破れて捨てることもあります。
そんなときは中身を瓶に出して消臭剤としても使えます。
ただし使えるのは凍らせるとカチカチに固まるタイプの保冷剤です!
凍らせても柔らかいソフトタイプの保冷剤は、体内に入ると有毒化したり、濃度が濃くなると有毒になる成分が含まれているので、絶対に使わないようにしてください!
ジャムなどの空き瓶に入れたらラップで蓋をし、爪楊枝で穴を数ヶ所開けましょう。
カチカチに固まるタイプの保冷剤の中身の成分である高吸水性ポリマーが消臭効果を発揮してくれるそう。
2~3週間で効果がなくなるので、そのあとは可燃ごみとして捨てるだけです。
わが家では下駄箱に除湿消臭剤として重曹を置いているくらいで、消臭剤をわざわざ購入はしていませんが、購入している方なら少しの節約になりますね。
私はこの保冷剤の中身を利用した消臭剤にいただきもののペパーミントの精油を加えて、アロマ消臭剤にしてみました。
ペパーミントは鼻づまり解消や抗うつ作用もあるらしいので、キッチンに置いておくと花粉症の私は鼻通りもよくなり気持ちよく家事ができます。
高吸水性ポリマーのおかげで、ティッシュやアロマストーンに垂らした場合より、時間をかけゆっくり揮発していくので長い期間香りを楽しめます。
お好みの香りでリラックス効果を得ながら、家事ができたらいいですよね。
まとめ
節約にもなる、捨てる物で楽に快適に家事する方法として
・牛乳パックをまな板シートに
・穴の空いた靴下をモップがわりに
・破れた保冷剤をアロマ消臭剤に
という3つをご紹介しました。
いかがだったでしょうか。
良かったら取り入れて、少しでも楽に快適に家事ができるようにしてくださいね。
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