立春の頃になると、女の子のいるご家庭では雛人形を飾るおうちも多いのではないでしょうか。
しかしながら七段飾りなど立派な雛人形を持っていても、こどもも増えて手狭になり「置く場所がない!」と困っている方もおられるかもしれません。
私がそうでした(笑)。
そして人形やアイテムが多いほど、出すのも片付けるのもなかなか大変な作業です。
わが家では特に、1つの大きな段ボールにまとめて保管しており、それをタンス上にある棚板の上に置いていたので、下すのにも私一人では無理。
結果、何年も雛人形を飾らずに過ごしていました。
でもある年からちょっとだけ工夫して、また飾り始めたのです。
それ以来、飾る場所がないと思っていたわが家でも、面倒くさがり屋の私でも、気軽に雛人形を出してきて飾れるようになりました。
今回は私がした工夫をご紹介しようと思います。
せっかく立派な雛人形を持っているのに、「場所がない」「出すのも片付けるのも大変」と飾らずに過ごしてきた方にはぜひ読んでほしいです。
収納していた段ボール箱を小分けする
まずしたことが、雛人形セットの収納を1つの大きな段ボール箱から、2つの段ボール箱に分けるということ。
購入したときに入れられていた段ボール箱をそのまま使っていましたが、1つにまとめられていると大きすぎるし重すぎでした。
小分けにすることで、1つを小さく軽くして運びやすくしました。
もし今お持ちの収納ケースに空きがあるお家なら、段ボール箱ではなくそういったものに収めるというのもいいかもしれません。
ひな壇は使わない
ひな壇を設置するとなかなか手間もかかるし、とにかく空間を占拠してしまいますよね。
わが家は5人家族+猫2匹で3LDKに暮らしていますが、こどもも大きくなってきて個室を与えたり、猫用のケージも置いたりしていると、ひな壇を飾るほど空きがある場所は「ない!」となってしまいました。
でもひな壇を使わなくても、雛人形は飾れることに気がついたのです。
お内裏様とお雛様だけ飾る
場所がないなら置ける分だけ飾ればいいのです。
わが家ではお内裏様とお雛様だけ飾り台にのせ、後ろに金屏風を立てて飾ることにしました。
それなら家具の上などでも収まります。
お内裏様とお雛様だけのセットも販売しているわけですから、すべてを飾る場所がないからと何も飾らないよりは全然いいですよね。
保管するときも、このセットだけで1つの段ボール箱に収納しておきます。
毎年棚から上げ下しするのも、この小さな段ボール箱1つだけで済みます。
これなら面倒くさがり屋の私でもすぐ飾れるし片付けられます。
まとめ
置き場所がなく出すのも片付けるのも大変で飾れていなかった七段飾りの雛人形は
・収納していた段ボール箱を小分けする
・ひな壇は使わない
・お内裏様とお雛様だけ飾る
をすることで、また日の目を浴びることとなりました。
私と同じような思いで雛人形を飾れていなかった方には、参考にして気軽に飾れるようになってもらえたらなと思います。
いずれこどもが巣立ち、部屋も時間も持て余すようになったときには、またすべてを飾れるようになるかもしれませんね。
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