寒い冬に存分に活躍してくれたダウンコート。
春になったら次の冬まで出番がなくなるので、きちんと手入れしておきたいところですが、「ダウンコートはクリーニングしないほうがいい」という情報を目にしました。
果たして本当なのでしょうか?
その真意を調べてみました。
そしてダウンコートを家で洗濯する方法と、家で洗濯するかクリーニングに出すかを検討する際の5つのポイントについてもご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
この記事を読み終わる頃には「ダウンコートを家で洗濯するかクリーニングに出すか」の答えが出せるようになっているはずです。
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ダウンコートはクリーニングしないほうがいいと言われる理由
クリーニングしないほうがいいと言われる理由を調べてみると、主に3つあげられました。
クリーニングするより買い替えたほうがお得
1つはダウンコートはクリーニング代が高くつくので、それなら安いダウンコートを買い替えした方がお得という見解です。
ダウンコートをクリーニングに出した場合、1着あたり2000円~3000円くらいが料金の相場と言われているので、もしそれ以下の金額の格安のダウンコートを毎年手に入れることができるのであれば、そうも言えるかもしれません。
私の個人的な意見としては、毎年ダウンコートを捨てるとなるとゴミも増えてしまいますし、お気に入りを長く使いたいので、格安ダウンコートの買い替えには賛同できないかなというところです。
表面の汚れを取るだけでいい
2つ目は、クリーニングでコートの中のダウンフェザーまで洗う必要はなく、コート表面の汚れを拭うだけでよいのではという意見です。
実際に洗わないまま長年着用したダウンコートの中身を見たこともないのでなんとも言えませんが、布団を想像してみるとどうでしょう。
羽毛布団も洗わないままだと、汗や皮脂の汚れがダウンに付いて傷んだりボリュームがなくなってきたりするそうです。
ダウンがそのような状態になると、空気を含みづらく保温性も落ちてしまいます。
ダウンコートだって着用している間に汗をかくこともありますよね。
個人的には清潔でふわふわ暖かいダウンコートを着たいかなと感じました。
家で洗濯すればいい
3つ目の理由は、家で洗濯できるからクリーニングに出すまでもないという見解です。
確かに家でできるなら、お金を払ってまでクリーニングする必要はないかもしれませんね。
それではダウンコートを家で洗濯する方法について見ていきましょう。
ダウンコートを家で洗濯する方法
まずはタグを見て家庭で洗濯可能か確認しましょう。
家庭での洗濯禁止の表示の場合はできません。
予洗い
ダウンコートを家で洗濯するなら予洗いが必要です。
衣類用中性洗剤と水を1:1の割合で混ぜたものをスプレーに入れて、ダウンコートの表面についた汚れにかけていきます。
特に袖口や襟元は直接肌にも触れる部分なので、気づかないうちに結構汚れていたりするようですね。
スプレーしたら、ブラシで叩いて繊維の奥の汚れまで浸透させます。
手洗い
30℃以下のお湯に衣類用中性洗剤を入れてダウンコートを押し洗いします。
20~30回ほど丁寧な作業が必要です。
そのあと水を変えて、すすぎます。
すすぐときも終始押し洗いです。
泡がなくなり水が濁らなくなるまで何回か水を変えてすすぎます。
洗濯機で洗う場合も中性洗剤で「手洗いコース」などを選んで優しく洗います。
縦型の場合は特に、そのままでは水の中で浮いてしまいちゃんと洗えない場合があります。
先に一旦手で押し洗いして水に浸すか、上からバスタオルなどをのせて重しをするなどの工夫が必要になります。
バスタオルで脱水
すすぎが終わったら、バスタオルなどで挟んでダウンコートの水気を取ります。
洗濯機で脱水する場合も、1分程度と軽めにしておく方がよいようです。
脱水を掛け過ぎると、シワやダウンの偏りが酷くなってしまうからです。
平干しで乾燥
脱水できたらダウンの偏りをある程度ほぐします。
洗濯を失敗に終わらせないために、この作業は必須です。
そのあと平らにして陰干しで乾かしましょう。
コートを平干しするとなると結構なスペースが必要になりますが、ハンガーに掛けて乾かすより型崩れの心配がありません。
乾くのにはずいぶん時間がかかるかもしれません。
場合によっては2~3日かかることもあるでしょう。
揉んでほぐす
ダウンコートの洗濯は乾いたら終わりではありません。
水洗いすることでどうしてもダウンがくっついて膨らみがなくなってしまっているはず。
そこで揉んでほぐすことが大切です。
これも「ダウンコートの洗濯に失敗した!」とならないために重要な作業になります。
先ほどの乾かしている過程で7割がた乾いたら、ドライヤーを使って風を送って乾かしながらダウンをほぐすという方法もあるようです。
その場合は冷風でじっくり乾かしほぐしましょう。
間違っても熱風を送ってコートの生地やダウンを傷めてしまうことのないように注意してくださいね。
またタグに乾燥可能の表示があれば乾燥機を使って仕上げることもできます。
ヒートポンプ式乾燥機ならもともと低く目の温度での乾燥になっていますが、そうでない乾燥機の場合は低温乾燥コースを選んだ方が安心でしょう。
10分ずつ数回に分けて様子を見ながら乾燥させるのがよいようです。
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家で洗濯するかクリーニングに出すか検討する5つのポイント
ここまで家で洗濯する方法を紹介してきましたが、家で洗濯するかクリーニングに出すか決まりましたか?
まだ迷っているようなら、これからあげる5つのポイントに注目して検討してみてください。
手間
家で洗濯するのとクリーニングに出すのでは、明らかに前者の方が手間はかかります。
洗濯乾燥機が使えるとしても、一旦放り込んでしまえば綺麗に仕上がるというわけにはいきません。
手洗いしようものなら、さらに手間は増えます。
ダウンコートの数が増えれば×枚数分の手間です。
それだけの手間をかけてでも家で洗濯したいかどうか考えてみましょう。
正直私のような面倒くさがり屋にはかなりハードルが高いと感じますね。
時間
洗濯から乾燥まで、家ですれば長くても2~3日もあれば終わりますが、クリーニングに出せばもう少し日にちがかかるでしょう。
しかしながら、実質的な作業時間を考えるとどうでしょうか。
クリーニングならお店への往復の数十分で済みますが、家で洗濯すると数時間かかることになります。
さきほどの手間と同様に、それだけの時間をかけるだけの余裕と価値があるのか考えてみるといいですね。
+αの効果
確かに家での洗濯でも手間と時間をかけて行えば、ダウンコートを綺麗にすることは可能ですよね。
でも言い方を変えれば、家では綺麗にすることしかできないのです。
クリーニングが家庭の洗濯と違う点は、洗濯する以外の+αもあるところ。
静電気や毛玉の防止、シワ予防など、あると嬉しい加工をしてもらえるのはクリーニング店ならではです。
タグの表示
家で洗濯しようか考えるなら、とりあえずタグを見てみましょう。
洗濯表示以外にも注意事項が書かれている場合があります。
私が持っているユニクロのダウンコートのタグには「手洗い可」の表示がありました。
しかしながらそのあとには「クリーニング店での水洗いをお勧めします」「家庭用洗濯機・脱水機のご使用はお避け下さい」と書かれていました。
だんなさんのダウンコートのタグも「手洗い可」でしたが、「家庭での洗濯は避け、クリーニング店で、ウエットクリーニングしてください」と書かれていましたね。
製造元がここまで明記しているのに、家で洗濯する勇気は私にはないかな(笑)。
お金
そうは言っても、家で洗濯するよりクリーニングに出す方がコストはかかります。
おそらく家で洗濯しようかなと考えるのは、ほぼコストが理由でしょう。
私もダウンコートのクリーニング代は必要経費と思ってはいても、できれば安く済ませたいというのが本音であることは事実です。
かかるコスト < かかる手間+時間+勇気+得られる効果 となれば、「クリーニングしてもいい!」と思えるのではないでしょうか。
業界最高コスパの宅配クリーニングを発見!
そうしていろいろ調べているうちに、コスパのいい宅配クリーニングを発見しました。
それが GiVu(ギブ) です。
料金
GiVu にはコースが3つあります。
- 5点コース 6500円(税込)
- 10点コース 8000円(税込)
- 15点コース 11000円(税込)
1点単価にすると、それぞれ
- 1300円(税込)
- 800円(税込)
- 733円(税込)
となります。
もちろんダウンコートもOK!
皮革製品や毛皮、洗濯表示がすべて✕になっている衣服以外なら利用できます。
ダウンコートのクリーニング料金の相場が2000~3000円ですから、5点コースの利用でも十分お得ですよね。
安いけど大丈夫?
「安いのは嬉しいけど、洗濯の品質は大丈夫かな?」と逆に心配になる方もおられるかもしれませんね。
でも GiVu では、ハイブランドのダウンも数多く実績があるそうです。
カナダグースやモンクレール、リッチウール、水沢ダウンなど、よそのクリーニング店では高額な料金設定となっているようなブランドも取り扱っています。
創業60年以上の高級クリーニング会社が運営している宅配クリーニング店だから、安心して任せられます。
標準でついている5つの加工
どのコースにも標準で5つの加工がついています。
- 抗菌加工
- シワ予防加工
- 柔軟加工
- 毛玉防止加工
- 静電気防止加工
こういった加工はクリーニング店ならではです。
特に冬は乾燥していて静電気でバチッとなるのは嫌だから、静電気防止加工を施してもらえるのはありがたいですよね。
追加料金なしの標準仕様というところも嬉しいポイントです。
宅配の送り方と送料
配送業者はヤマト運輸です。
利用するときはダンボールに詰めて送ります。
コンビニから送ることもできますが、集荷もしてくれます。
ダンボールの大きさはヤマト運輸の配達の規定の140サイズ(3辺の長さの合計が140㎝)までのものを自分で用意するか、ヤマト運輸で購入します。
140サイズなら370円、120サイズなら260円、100サイズなら220円で販売しているそうです。
送料は沖縄・離島を除いて1箱は無料(2箱目からは有料)なので、ダウンコートのようなかさばるものにはできるだけ大きいサイズ(140サイズ)を用意した方がいいでしょう。
140サイズの箱ってどのくらい入るのか、わが家にあった60×46×31㎝のダンボール箱で実際に試してみました。
膝丈のダウンコートを2枚(私とだんなさんのもの)
さらに高3長男のダウンジャケットを1枚
そして私のロングコートを2枚入れて、まだ少し余裕があるくらいです。
実際に発送するときは、70Lのビニール袋にダウンやコートを入れて詰めました。
会員登録無料、初回利用できるクーポンも
利用するには会員登録が必要ですが、登録は無料でできます。
さらにLINE登録すると気軽に問い合わせできる上に、初回利用できる20%OFFクーポンもゲットできました!(2024年3月現在)
LINEでの問い合わせにはまずは自動応答で返信が返ってくるのですが、そのあとすぐにさらに的確な回答を返していただけました。
気になることがあれば、気軽に問い合わせしてみるといいと思います。
実際に利用してみた
GiVuで5点コースを利用してみました。
申し込みをして配送したところ、翌日には届いたようで送った衣服についての確認の連絡がきました。
確認後こちらから決済承認の手続きをすると、クリーニングに取り掛かってもらえました。
そしてその4日後クリーニングが完了したと連絡があり、翌日には手元に戻ってくることに。
私は関西に住んでいて、注文→集荷→クリーニング→到着まで8日間でした。
届いたダンボール箱を開けると
ほのかに石鹸の香りが。
畳みシワなどもほとんど気にならず、とてもきれいにしてもらえて満足のいく仕上がりでしたよ!
次回から利用できるという配送キットはこんな感じ。
小さく見えるかもしれませんが、マチがかなりあるので結構たくさん入ると思います。
送る用のダンボールを用意したり、届いたダンボールを片付けたりする手間も必要なくて便利ですね。
初回20%OFFだったので、5着で5200円でした。
控えめに言って、これはかなりおすすめです!
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まとめ
ダウンコートはクリーニングしないほうがいいと言われるのは
・クリーニングするより買い替えたほうがお得
・表面の汚れを取るだけでいい
・家で洗濯すればいい
という意見が理由でした。
ダウンコートを家で洗濯する方法としては、タグの洗濯表示によっては洗濯乾燥機を使えるものもありますが
①予洗い
②手洗い
③バスタオルで脱水
④平干しで乾燥
⑤揉んでほぐす
という作業が基本です。
家で洗濯するかクリーニングに出すか検討するなら
・手間
・時間
・+αの効果
・タグの表示
・お金
5つのポイントに注目して考えるといいでしょう。
コストがネックになって迷っていた方には、業界コスパ最高の GiVu をおすすめします。
・5点で6500円(税込)のコースあり
・創業60年以上の高級クリーニング店が運営しているから安心
・140サイズのダンボール箱1つに詰めて送れば送料無料(沖縄・離島除く)
・会員登録無料、初回利用できる20%OFFクーポンもあり(2024年3月現在)
「かかるコスト」と「かかる手間+時間+勇気+得られる効果」を天秤にかけて考えてみてください。
私は毎年ダウンやコートのクリーニング代で1万円以上の出費をしていたのですが、今年はGiVuのおかげでかなりコストダウンできました!
そしてダウンコートを家で洗濯するのに手間と時間を費やすかわりに、記事を書いたり家族や友達と楽しく過ごすことに費やしたいと思います。
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